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  3. ふくだぺろ/福田浩久、村津蘭上映会「革新と継承を超えた映像人類学の未来」
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  3. Film screenings by fukudapero/Hirohisa Fukuda and Ran Muratsu
© fukudapero
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村津蘭『Tohossou』2017 | 映像(28分)
Ran Muratsu, Tohossou, 2017. Video, 28 min.
© fukudapero
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イベントについて

ABOUT THE EVENT

im/pulse: 脈動する映像」に関連してイベントを開催します。


登壇:ふくだぺろ/福田浩久(詩・メディア人類学/立命館大学先端総合学術研究科博士課程)、村津蘭(アフリカ地域研究・映像人類学/京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程)

上映作品:以下3作品

福田浩久、クリストファー・ムーレイ、リース・ルイス監督『Love Thy Neighbour(汝、隣人を愛せよ)』2017年/10分/英語・ポルトガル語(日本語字幕付き)

福田浩久、アンドレア・ボルドリ、アリスター・ロマス監督『Beats(ビート)』 2017年/16分/英語・ペルシア語(日本語字幕)

村津蘭監督『トホス tɔxɔsu』2017年/28分/マヒ語(日本語字幕)


映像人類学は人類学的な関心を追究する方法および表現として映像を探求してきた。歴史的には長期滞在する人類学者がカメラを持って撮影した観察映画が主流とされてきたが、その範囲から逸脱する作品が映像人類学の黎明期からジャンルの代表作として評価もされてきた。近年はいっそう映像の持つ美学的側面や、人類学の理論的枠組みから制作された作品も増加し、映像人類学の作り手、受け手の間口を広げている。また、芸術との相互浸潤によって、映像に限らずセンサリーメディアやインスタレーション、パフォーマンスなど様々な形態の表現が試みられてきた。ジャンルを横断する試みによって、映像人類学が拡張した一方で、必然的にドキュメンタリー映画やコンテンポラリーアートとの境界が曖昧になり、映像「人類学」としての特色が希薄になってきている側面もある。いま、映像人類学という区分はどこまで有効なのだろうか。もし有効であるなら、映像人類学はどのように独自性を保ちながら、世界に貢献できるだろうか。本セッションでは、日本の若手映像人類学者2人の作品を上映する。かたや観察映画スタイルを踏襲しつつ、異質なスタイルと融合させ、グループで制作したふくだぺろの作品『Love Thy Neighbour』(2017)と『Beats』(2017)。かたや長期滞在を基とする従来の特色を継承しながらも対象と撮影者の関係をより前面に出した村津蘭の作品『トホス tɔxɔsu』(2017)。かたや長期滞在を基とする従来の特色を継承しながらも対象と撮影者の関係をより前面に出した村津蘭の作品。この2種を上映し、議論することによって「革新」と「継承」を超えた、映像人類学の未来を考える。


ふくだぺろ/福田浩久(ふくだ ひろひさ)
詩・メディア人類学。立命館大学先端学術総合研究科博士課程。ムービーに限らず、スチール写真やサウンドレコーディング、詩的言語を人類学調査のモード、発表の形式として活用するメディア人類学(応用映像人類学)を実践する。具体的な現実と結託するからこそ至る純度の高い抽象性は、知覚と意味の関係を問い直し、現象学的、存在論的と評される。妻と3歳の娘と暮らす。代表作『ふぃっしゅのーちい』、『parallel architecture』等。


村津蘭(むらつ らん)
映像人類学、アフリカ地域研究。京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程。ベナンの宗教における憑依、妖術師、悪魔祓いについて研究している。『トホス tɔxɔsu』『ヴォドゥンの季節』等、国内外の民族誌映画祭で作品を発表。

Event in connection with im/pulse: Vincent Moon, contact Gonzo, and the Anthro-film Laboratory.


Speakers: fukudapero/Hirohisa Fukuda (Poetry; Media Anthropology) and Ran Muratsu (African Studies; Visual Anthropology)

Discussion in Japanese only

会場
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
日時
2018年7月4日(水)19:00–21:00
観覧料/参加費
無料・申込不要
企画
Anthro-film Laboratory
お問い合わせ
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
TEL: 075-253-1509 | E-MAIL: gallery@kcua.ac.jp
Venue
Kyoto City University of Arts Art Gallery @KCUA
Date(s)
Wednesday, July 4, 2018 from 7 PM to 9 PM
Admission/Cost
Free admission
Curated/planned by
Anthro-film Laboratory
Contact
Kyoto City University of Arts Art Gallery @KCUA
Phone: +81-(0)75-253-1509 | E-mail: gallery@kcua.ac.jp