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展覧会について

ABOUT THE EXHIBITION

京都市立芸術大学芸術資料館の収蔵品より、1986年から2000年までの油画専攻学生の大学卒業・大学院修了作品15点を展示します。

京都市立芸術大学は,その起源を今から130年前の「京都府画学校開校」に置いています。以後,現在に至るまで,途切れることなく京都における美術教育の一翼を担ってきました。ただ,その規模をみれば,画学校の時代から大なりと言い難く,学舎を巣立った若き芸術家の数は,長い歴史を考慮すれば決して多いとは言えません。それでも社会に飛び込んだ学生たちは,さまざまな機会を得てその才能を開花させ,時代が織りなす美術と社会の関わりのなか,活動を通して自らを主張し続けています。
大学では,こうした学生達の学習成果を,卒業作品などのコレクションとして保存しています。この度,市中に大学ギャラリーが誕生したのを契機に,「ARTであしあと」展として,学生と教員の関係の中で生まれる学びの足跡を,作品を通して紹介することにいたしました。第1回にあたる本展では,1986年から2000年にかけて,大学あるいは大学院を卒業・修了した油画専攻の学生作品を展示します。
単なる時間の連続に節目を付けるのは,興味の対象を求めてやまない精神の偏向かもしれません。2000年を迎えるころ,ミレニアムという言葉が様々な局面で話題になりました。近づく「21世紀」の響きに新しい時代の予感を得た人々は多かったと思います。この展示では,2000年に至る15年間を,自由な表現で大作に挑んだ油画専攻の卒業作品を通して構成しました。学生ならではの感性が,どのような時代の予兆を生み出しているのか,発見していただければ幸いです。
顧みれば,京都府画学校は,官立の工部美術学校とともに,西洋画の専門教育を行った日本最初の公立学校でした。その後,西洋画の教育を廃した時期が長く続きましたが,戦後復活した西洋画専攻(現・油画専攻)は,明治以来京都で育まれた西洋画教育の歴史を受け継ぐものとなりました。その歴史の流れの中に,学生たちの創作を見るとき,新しい技術に触発され表現を模索した明治の画学生たちの遺伝子が,今なお脈々と伝えられていることがわかるでしょう。
時代の証言者でもある卒業・修了作品群を,どうぞごゆっくりご鑑賞下さい。

会場/展示室
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA @KCUA1
日時
2010 年8月7日(土) -8月29日(日)
11:00〜19:00(最終入場18:45まで)
休館日
月曜
観覧料/参加費
無料
主催
京都市立芸術大学
お問い合わせ
@KCUA TEL: 075-253-1509 MAIL: gallery@kcua.ac.jp
Venue(s)/Room(s)
Kyoto City University of Arts Art Gallery @KCUA1
Date(s)
August 7 – August 29 , 2010
11:00~19:00(The last admission to the gallery is at 18:45 )
Closed on
Monday
Admission/Cost
Free
Organized by
Kyoto City University of Arts
Contact
@KCUA – Phone: +81-75-253-1509 / E-mail: gallery@kcua.ac.jp