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  3. Nuit Blanche Kyoto 2015 @KCUA
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  3. Nuit Blanche Kyoto 2015 @KCUA
(c) Lira Neutre
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(c) Ambre Cardinal
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FORM ON WORDS, Notation, 2014. Photo by Tohru Yuasa
FORM ON WORDS, Notation, 2014. Photo by Tohru Yuasa
(c) THRATRE PRODUCTS
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ESMOD Osaka

展覧会について

ABOUT THE EXHIBITION

Nuit blanche Kyoto 2015

パリと京都は芸術と工芸の長い伝統があります。そして、二つの都市はすぐれた服飾の文化を築いてきました。ニュイ・ブランシュKYOTO 2015では、ファッションを一つの切り口にした、日仏の文化交流の可能性を考えていきます。私たちは毎日、意識的にせよ無意識的にせよ、ファッションにかかわっています。それは生活の道具でありビジネスであるとともに、表現の媒体でもあります。これからの芸術とファッションはどのような関係を作りだすのでしょうか。21世紀において、二つの都市はどんなクリエーションを発信していくのでしょうか。ニュイ・ブランシュKYOTO 2015は、「新しい時代のファッション」、「衣服と身体のあいだで」、「京都の新しいものづくり」という大きなテーマから、アーティスト、職人、デザイナーたちの創作を紹介します。歴史をふまえながらも、過去の伝統にしばられない、芸術と服飾の新しい関係を探ってみたいと思います。

Advisors|アドバイザー:Hiroshi Ashida |蘆田裕史(京都精華大学)、Makoto Ishizeki |石関 亮(京都服飾文化研究財団)、Hiroshi Narumi |成実弘至(京都女子大学)

 

京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAでは、ニュイ・ブランシュKYOTO 2015のメイン会場の一つとして、10/3(土)夜のイベントを実施するほか、9/26(土)〜10/4(日)の特別展示、ワークショップ、ならびに10/4(日)に関連シンポジウムの実施を予定しています。

 

【展示プログラム】

会期:9/26(土)〜10/4(日)11:00〜19:00(10/3(土)は20:00まで|9/28(月)を閉館)

Gallery A:Lila Neutre Exhibition| リラ・ヌートゥル展

私たちの生きる社会において、身体はもはやフェティシズムの対象だけでなく、あらゆるアイデンティティを表現することができるスクリーンです。この展覧会の写真に登場するモデルたちは社会的、または政治的な主張をするために変装をしています。彼らの身体は表現の場となり、社会的規範に抵抗する道具となっています。彼らの作り上げたフィクションは、たとえささやかに見えても、ある種の生き方を示しており、虚構の仮面を被るべく、アイデンティティを操作し取り替えることで、社会の束縛から逃れているのです。 高級なスーツを身に付け、パリの貧しい地区を闊歩している着飾ったコンゴ人の写真は、富裕層に近づく一つのメタファーだと言えるでしょう。また日本のコスプレイヤーは、制服などで縛られた社会への批判に満ちた世間に、衣装を身に付ける新たな魅力を示そうとしており、一方で、フランスのコスプレイヤーは、日本とそのポップカルチャーに囲まれた世界に生きる空想の中にいます。 リラ・ヌートゥルは本展で、様々な集団やコミュニティーに属する個々を写した膨大な作品の中から、一部抜粋したものを紹介します。全てのポートレートはそれぞれ、数ある作品集からの代表作で、現代社会において、希望と失望を内包した自己表現の、それぞれ異なる面を万華鏡さながらに映し出します。

 

Lila Neutre リラ・ヌートゥル

1989年生まれの写真家リラ・ヌートゥルは、アルル国立高等写真学校で修士号を取得し、現在は博士号取得のために南フランスで研究を続けている。数年にわたって、現代社会におけるアイデンティティや自己表現とは何かについて考察しており、リラのアーティスト活動にとって社会集団は究極のカンバスである。彼女が写真と社会の双方を研究していることから、2 年前の日本でのコスプレグループとの製作活動へとつながった。最近では、アンスティチュ・フランセ関西–京都や、京都グラフィー国際写真フェスティバルの展覧会で作品が紹介された。

 

Gallery B:
Ambre Cardinal Exhibition|アンバー・カーディナル展 「Un ruban autour d’une bombe」

Film concept:
彼女の最新ビデオプロジェクト「Un ruban autour d’ une bombe」(爆弾の周りのリボン)はパリのオランジェリー美術館にて、ユニークで個性的なアーティスト「フリーダ・カーロ」の展覧会を観た瞬間から始まりました。アンバー・カーディナルは、矛盾と熱情の固まりである「フリーダ・カーロ」に纏わる作品を作りたかったと言い、本作では、当時ファッションアイコンにもなったフリーダの「花」を、「静寂性」と「純粋さ」をバランス良く表す「磁器」を使って表現しました。また、この映像では第29回国際モードフェスティバルでグランプリを獲得した日本人ファッションデザイナーKENTA MATSUSHIGEのコレクションを紹介しています。「革新」と「モダン」を表す磁器のフラワー・マスクをダンサーの顔に装備させ、フリーダを「爆弾の周りのリボン」と呼んでいた Andre Bretonの知覚を アンバー・カーディナル独自の手法で表現します。映像の真のコンセプトは、自己探求の旅へと導く、花の咲く頭を持ったダンサーを追うストーリーを伝える事、それは自由と爆発的な自己探究の道を通り抜ける強い女性の人生を表す一つの視点です。

 

Ambre Cardinal| アンバー・カーディナル

アンバー・カーディナルはフランス、パリで生まれ育ったアーティスト。幼い頃から行った数多くの旅行と発見を求める意思が彼女の空想世界への創造性を高めた。イギリスの名門「ロイヤル・カレッジ・オブ・アート」のジュエリーと金属加工部門を卒業。その際にボディースカルプチャーを中心とした演出のコレクションを写真にし、展示を行った。その後ファッション業界でのキャリアを始め、Vivienne WestwoodやAitor Throupというデザイナーの元で働き、トレンドフォーキャスターのLidewij Edelkoortや写真家Kathleen Naundorfとも協働。ピュアな発想と簡潔性を求め、コンテンポラリーダンサーとのコラボレーションも行う。様々な文化を追求する気持ちから、東京へと移住を決め、現在はMint Designs、Lad musician、Fumika Uchida など、日本のブランドを中心にファッション・エディトリアルやファッション・ビデオの監督を行っている。

 

Gallery C |Stairs :特別展:新しい時代のファッション

普段、私たちは欲しい服を買います。既製服が発達していく過程で、私たちは服を自ら作ることを止め、デザイナーやブランドが提示したものの中から選んで消費することが当たり前になりました。一方で、そうした制作する側と着る側との間に生まれた見えない壁を取り払おうとする試みが増えています。現代アーティスト、西尾美也が立ち上げたブランド「FORM ONWORDS」や、ファッションブランド「THEATRE PRODUCTS」が手掛ける服作りワークショップシリーズ「THEATRE, yours」は、プロジェクトを通じて、私たちが服作りや他者の装いに介入する余地を広げようとしています。

キュレーター:石関 亮(京都服飾文化研究財団)

 

「FORM ON WORDS」西尾美也

西尾美也(1982-)のアートプロジェクト「ことばのかたち工房」(練馬区立東大泉児童館、2008−11)の活動を経て、2011年に西尾美也、竹内大悟(1977-)、臼井隆志(1987-)、濱祐斗(1987-)を中心に発足したファッションブランド。アートやファッション、ワークショップ、グラフィックデザインなど多様な専門領域を持つメンバーが集い、個人や地域コミュニティを対象に服とのさまざまな接し方(作り方、着方、遊び方など)を提案している。

 

Nishio Yoshinari |西尾美也(にしお よしなり)

1982年奈良県生まれ。2011年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現領域博士後期課程修了。文化庁芸術家在外研修員(ケニア共和国ナイロビ)等を経て、現在、奈良県立大学地域創造学部専任講師。装いの行為とコミュニケーションの関係性に着目し、市民や学生との協働によるプロジェクトを国内外で展開。アフリカと日本をつなぐアートプロジェクトの企画・運営の他、ファッションブランドFORM ON WORDSも手がける。

 

THEATRE PRODUCTS

「洋服があれば世界は劇場になる」というコンセプトのもと、2001年に設立。洋服ができるまで・届くまでのさまざまな過程やできごとをみつめなおしながら、ファッションの楽しみを実感できるようなきっかけを作る。エレガントな中にもユーモアのあるアクサリーや、メディアクリエーター、ミュージシャンなど多様な表現者とのコラボレーションによるエンターテイメント性の高いプレゼンテーションも人気が高い。現在デザイナーは武内昭と森田美和、プロデューサーを金森香が務める。

 

LOUNGE:ESMOD Osaka exhibition 

エスモード・ジャポン校の学生が制作した作品を展示します。作品とは、技術を基に自分の個性を表しています。そしてクリエイショ ンには様々な世界観、ボリュームと色が表現しあい、時代と共に変化しています。

 

オープニングレセプション

2015 9 26 (土)14:0016:00

 

 

【イベントプログラム】

日時:10/3(土)20:00〜22:00

Time Schedule:
20:00〜21:30
Andrea Crews × N.O.B a.k.a.COCOSPIN × metomeによるファッション・パフォーマンス
パリのクリエーターチーム「アンドレア・クルーズ」は、アートとファッションの双方の領域を行き来するユニット。着物を使ったアップサイクルで出来上がった洋服を用いたパフォーマンスに、生粋のライムメーカーN.O.Bとトラックメーカーmetomeがスペシャルコラボレート!

協力:ESMOD OSAKA

 

21:30〜22:00 ライブパフォーマンス「ウツル」 仙石彬人 + 藤田陽介 + 大歳芽里

 OHPを用いたヴィジュアルによるライブパフォーマンス”TIME PAINTING”の仙石彬人、自作楽器「11’s Moon Organ」を操る音楽家の藤田陽介、そして様々なジャンルのアーティストとの共演を重ねるダンサーの大歳芽里によるスペシャル・ライブ・パフォーマンス!

アーティストプロフィールなど詳細はこちら

 

【シンポジウム:新しい時代のファッション】

日時:10/4(日)17:00〜19:00

パネリスト:
マルシア・レベック(ANDREA CREWS)、西尾美也(美術家/FORM ON WORDS) ほか
コメンテーター:鷲田清一(哲学者/京都市立芸術大学学長)

 

Nuit blanche Kyoto 2015

Paris and Kyoto: both cities have long good tradition of art and craft. Moreover both cities have developed a strong culture of fashion. Nuit Blanche Kyoto 2015 is considering the possibility of cultural exchanges through a passage of fashion.

We are somehow connected to fashion even when we are unconscious. It’s an everyday tool, a business and a medium of expression. We are contemplating how fashion and art are related from now on. In 21st. century, how do the two cities create in those fields.
Nuit Blanche Kyoto 2015 introduces some remarkable works by artists, craftsman and designers under the theme of New Creation in Kyoto. We explore the new relations between art and fashion. We care for tradition but we need to find a way to reinvent it.

Advisors: Hiroshi Ashida (Seika University), Makoto Ishizeki (Kyoto Costume Institute), Hiroshi Narumi (Kyoto Joshi University)

会場/展示室
@KCUA1, 2, Gallery A, B, C
日時
2015年9月26日(土)〜10月4日(日)
11:00〜19:00(最終入場18:30まで)
(10/3(土)は11:00〜22:00)
休館日
9月28日(月)
観覧料/参加費
入場無料
主催
京都市, アンスティチュ・フランセ関西(旧 関西日仏学館)
共催
京都国際マンガミュージアム 、 京都芸術センター 、 京都市立芸術大学 、 京都市交通局、 ヴィラ九条山
助成
アンスティチュ・フランセ パリ本部
協力
KYOTO CMEX 実行委員会/全日本空輸株式会社/株式会社竹尾/ハイアット リージェンシー 京都/REALKYOTO/NPO法人エナジーフィールド/maki izumikawa office
協賛
東洋アルミニウム株式会社/株式会社エスディーヴィージャパン/公益財団法人 稲盛財団/ヴランケン ポメリー ジャパン株式会社
後援
外務省 、 パリ市 、 在京都フランス総領事館
特別後援:在日フランス大使館
お問い合わせ
@KCUA TEL: 075-253-1509 MAIL: gallery@kcua.ac.jp
Venue(s)/Room(s)
@KCUA1, 2, Gallery A, B, C
Date(s)
2015.9.26 (Sat) - 10.4 (Sun)
11:00 – 19:00 (admission before 18:30) / 10/3 : 11:00 - 22:00
Closed on
9.28 (Mon)
Admission/Cost
admission free
Contact
@KCUA – Phone: +81-75-253-1509 / E-mail: gallery@kcua.ac.jp