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  3. 黒宮菜菜「夜——朧げな際」
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  3. Nana Kuromiya: Night – Faint Outlines
展示風景 提供:黒宮菜菜
Installation view. Courtesy of the artist
展示風景 提供:黒宮菜菜
Installation view. Courtesy of the artist
展示風景 提供:黒宮菜菜
Installation view. Courtesy of the artist
展示風景 提供:黒宮菜菜
Installation view. Courtesy of the artist
黒宮菜菜《無題》/2016/713×500mm/厚紙、油絵具、メディウム | Untitled, 2016. 713 × 500 mm. Oil paint and medium on cardboard
黒宮菜菜《夜》/2016/1810×2700mm/画仙紙、染料 | Night, 2016. 1810 × 2700 mm. Dye on Xuan paper

展覧会について

ABOUT THE EXHIBITION

この度、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAにて、黒宮菜菜の個展「夜——朧げな際」を開催致します。

黒宮は、自ら知覚できるものではなく、想像で補完されたものでしかない身体の輪郭の稀薄さや不安定さを「滲み」や「暈かし」によって表現してきました。その不明瞭な「際」は、その描写方法による物理的な輪郭の不確かさだけでなく、「描く」という行為と、液状に溶いた絵具そのものが広がっていくという「現象」との間で、描画する主体の揺らぎをも表しています。
そして黒宮は、この移ろう「際」を、「夜」になぞらえます。日が落ちて暗くなりゆくとき、物の輪郭は闇に溶け出すように曖昧なものになります。そして夜はいつも、昼との境目は不確かなままに、いつの間にか訪れているのです。

最近はその絵具の滲みを以前よりもコントロールすることができるようになったと言う黒宮の表現する「際」は、以前にも増して彼女自身の感覚に近づいたものとして表されます。本展にて発表される油彩画や染料による新作絵画に描かれた、透明感の高い背景に溶けゆく「際」の痕跡や、重ねた和紙に滲ませた染料によるイメージのズレなどに導かれ、夜の世界を彷徨うかのようにどこか不安定な身体感覚が呼び覚まされることでしょう。それは私たち自身と世界を隔てる「朧げな際」との新たな出会いとなるのです。

Night – Faint Outlines is a solo exhibition by Nana Kuromiya, who will be showing her recent oil paintings and paintings using pigment on Japanese paper.

日時
2016年8月4日(木)–8月21日(日)
11:00–19:00(最終入場18:30まで)
休館日
月曜日
観覧料/参加費
無料
主催
京都市立芸術大学
助成
公益財団法人野村財団
お問い合わせ
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
TEL: 075-253-1509 | E-MAIL: gallery@kcua.ac.jp
Date(s)
Thursday, August 4 – Sunday, August 21, 2016
11 AM – 7 PM (doors close at 6:30 PM)
Closed on
Mondays
Admission/Cost
Free admission
Organized by
Kyoto City University of Arts
With additonal funding from
Nomura Foundation
Contact
Kyoto City University of Arts Art Gallery @KCUA
Phone: +81-(0)75-253-1509 | E-mail: gallery@kcua.ac.jp

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