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  3. Utsushi kara manabu
展示風景 撮影:大島拓也
Installation view. Photo by Takuya Oshima
展示風景 撮影:大島拓也
Installation view. Photo by Takuya Oshima
展示風景 撮影:大島拓也
Installation view. Photo by Takuya Oshima
展示風景 撮影:大島拓也
Installation view. Photo by Takuya Oshima

展覧会について

ABOUT THE EXHIBITION

拡張された場におけるアートマネジメント人材育成事業「状況のアーキテクチャー」2017
テーマ1〈物質〉「Transferring Matter: 創造的アーカイブ」
プロジェクト3「うつしから学ぶ」ワークショップ・成果発表

 

「状況のアーキテクチャー」2017年度のプロジェクト「うつしから学ぶ」では、京都市立芸術大学芸術資料館が収蔵している資料や伝統音楽の譜面を用いて、「うつす」行為によって別の形態や様式が発露するさまを、3つのワークショップによって体感します。また、その「うつし」の教育現場での活用法の会得を目標とします。受講生はワークショップ「山水画のジオラマをつくろう」「レゴブロックでうつす」「能楽の五人囃子を体にうつしとる」から各対象に合うものを選んで参加し、本展においてその成果を展示・発表します。

 

状況のアーキテクチャー
www.kcua.ac.jp/art-m

 


 

このたび京都市立芸術大学では、「拡張された場におけるアートマネジメント人材育成事業:状況のアーキテクチャー」での昨年度からの継続した取り組みとして、「うつし」をキーワードとした公開ワークショップを行います。

近年まで、大学美術教育の場では「ゼロから創造する」ということが重視され、かつての美術教育で行われていた臨画(模写)などに代表される「うつす」というプロセスは創造性の低い手段として認識されてきました。しかし、本学では、あらゆる表現が出尽くしたともいえる現在、創造における「うつす」という行為の重要性を見直す動きが高まっています。そのような「うつす」という概念を多角度から捉えながら、専門領域の異なる3名の教員による、3つの視点からのワークショップを公開で実施し、成果をリアルタイムで発表いたします。

 

山水画のジオラマをつくろう

12月2日(土)13:00–17:00
講師:竹浪 遠(東洋美術史/京都市立芸術大学美術学部准教授)

粘土や枯れ木などを用いて、東洋絵画独特の矛盾した奥行きをはらむ山河風景をジオラマ状に再現します。ジオラマ制作を通して、山水画の持つ多視点構造や、作者の筆運びの意図、作品内にひそやかに語られる画題の物語を読み解き、受講者自身による自律的な東洋絵画鑑賞の手だてを提示します。

*参加者は定員満了。見学可(入場無料・申込不要)

 

レゴブロックでうつす

12月3日(日)13:00–17:00
講師:森野彰人(陶磁器作家/京都市立芸術大学美術学部准教授)

簡便性を持ちながら、不自由な素材でもあるレゴブロックを制作の媒体として使用し、パブロ・ピカソの絵画における虚数的な絵画空間を現実空間での立体物として変換します。不自由な素材を使用することにより、作品のスケールやプロセスが組み替えられ、創造に有用なエラーが引き起こされるさまを体感します。

*参加者は定員満了。見学可(入場無料・申込不要)

 

能楽の五人囃子を体にうつしとる

12月10日(日)13:00–17:00
講師:藤田隆則(伝統音楽研究/京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター教授)

小学生のお子様と保護者の方を対象として、伝統音楽教育で継承されている譜面を美術領域から独自に解釈し、五感を活用して、リトミックのように体感的に五人囃子を習得する試みを行います。また、そこからさらに発展して、ごっこ遊びや音の出る玩具を用いて自由に譜面をアレンジしながら、伝統音楽の演奏の多様性について学びます。

*参加者は定員満了。見学可(入場無料・申込不要)

 

芸術に関わる方のみに限らず、多くの方にとってそれぞれの関心に転用可能な「うつし」という概念について、考えを深めるきっかけをなす有意義な試みとなります。また、「真似をし、学び取る」ことは子どもの発達において重要な段階であるともいえますが、小学生のお子様を対象とするワークショップは、参加者にとって、「うつし」と学びについて具体的な実践とともに体感するよい機会となるでしょう。異なる視点による「創造のためのうつし」のかたちをご覧ください。

日時
2017年12月2日(土)–12月10日(日)
11:00–19:00
休館日
12月4日(月)
観覧料/参加費
無料
企画
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
京都市立芸大芸術資源研究センター
状況のアーキテクチャー 2017 プロジェクト3「うつしから学ぶ」
主催
京都市立芸術大学
助成
平成29年度文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」
お問い合わせ
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
TEL: 075-253-1509 | E-MAIL: gallery@kcua.ac.jp
Date(s)
Saturday, December 2 – Sunday, December 10, 2017
11 AM–7 PM
Closed on
Monday, December 4
Admission/Cost
Free admission
Curated/planned by
Kyoto City University of Arts Art Gallery @KCUA
Kyoto City University of Arts Archival Research Center
KCUA Situation Design 2017: Project 3 – Learning from Copying
Organized by
Kyoto City University of Arts
With additonal funding from
Agency for Cultural Affairs
Contact
Kyoto City University of Arts Art Gallery @KCUA
Phone: +81-(0)75-253-1509 | E-mail: gallery@kcua.ac.jp