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展覧会について

ABOUT THE EXHIBITION

時間は私たちを逸脱します。楽譜を用いた作曲家の仕事は、分節で囲い込みながら時間を捉えるための絶望的な試みです。しかし実際には時間は彼らを越えていきます。それは、ランプの光がそのガラスの牢屋から逃げていくように、作曲家が仕立てようとする囲いを通り過ぎていくのです。

フランス語におけるパーティションという語は、通念的に楽譜を表しますが、しかしながら本来は分離や分割を意味します。音楽におけるパーティションはしたがって、分節化に関係するものです(ところで、音楽の「曲」はフランス語で音楽の「部分」——morceau de musiqueとも言います)。

この展覧会は、パーティションというアイディア(フランス語においてこの言葉がない方する二つの意味において)を、山角洋平、松延総司、バンジャマン・ラフォールとセバスチャン・マルティネス・バラ、そしてオドレー・タイヒマンの仕事の巡り合わせの中で展開します。

それはまずパーティションという形式において、展示される作品の空間内での配置が考えられます。作品たちを、一つの曲の中にあるそれぞれの音として考えます。同時に、音楽におけるパーティションは、視覚と音の親密な関係を問いかけるオブジェでもあります。それはしたがって、一つの空間内における造形的あるいは音の実践を、絶え間ない問いかけの中で、対話させることを可能にする考察のオブジェなのです。

異なる実践を行うアーティストの参加は、パーティションという主題について、時間、空間、偶然性、継続性、断絶、模様、オブジェ、出来事など、複数の角度から取り掛かることを可能にします。この領域を横断するアプローチは、このようにして、全体の中での空間の使用と同様に、造形作品、音の作品についての読み取りを豊かにします。

今回の企画にはスイスとフランスを拠点に活動するキュレーター、オドレー・タイヒマンが参加し、彼女によるキュレーションで他に数組のアーティストの招聘を予定しています。京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAでの展示と関連して、スイスでの展示を彼女の主導のもと検討しています。

(2017年9月 ガブリエ・バロンタン)

 

上記の文章は申請書類から抜粋し一部編集したものです。

 

出展作家:山角洋平、松延総司、ガブリエ・バロンタン(Valentin Gabelier)、バンジャマン・ラフォール(Benjamin Lafore)とセバスチャン・マルティネス・バラ(Sébastien Martinez Barat)

ゲストキュレーター:オドレー・タイヒマン(Audrey Teichmann)

Artists: Yohei Yamakado, Soshi Matsunobe, Valentin Gabelier, Benjamin Lafore and Sébastien Martinez Barat

Guest curator: Audrey Teichmann

会場
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
展示室
@KCUA 1
会期
2018年12月15日(土)–12月24日(月・休)
開館時間
11:00–19:00
休館日
12月17日(月)
入場料
無料
主催
京都市立芸術大学
お問合せ
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
TEL: 075-253-1509
E-MAIL: gallery@kcua.ac.jp
Venue
Kyoto City University of Arts Art Gallery @KCUA
Room(s)
@KCUA 1
Dates
Saturday, December 15 – Monday (holiday), December 24, 2018
Hours
11 AM – 7 PM
Closed on
December 17 (Mon.)
Admission
Free admission
Organized by
Kyoto City University of Arts
Contact
Kyoto City University of Arts Art Gallery @KCUA
Phone: +81-(0)75-253-1509
E-mail: gallery@kcua.ac.jp