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展示風景 撮影:守屋友樹

KCUA OPEN CALL EXHIBITIONS

2016年度 学内申請展

鳥居本顕史「1より小さく0より大きい1」

本学大学院博士後期課程版画領域に在籍する鳥居本は、「表面の分割操作」という概念のもと作品を制作している。鳥居本は「複製」について考える中で、石を割ると現れる、凹凸が相互に対応する二つの断面や、中が空洞になっている立体物の外面と内面などに注目し、それぞれを一種の複製としての「表面の分割 」と捉えている。本展のタイトル、「1より小さく0より大きい1」は、「数」の捉え方を表している。今回の展覧会では鳥居本は8点の作品を、展示室内に出現した「窓」を通して鑑賞できるように展示し、「表面の分割操作」を通して「数」の概念を捉え直そうと試みた。

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作家
鳥居本顕史
会場
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
展示室
@KCUA 2
開催日数
14日間
(2017年1月28日(土)2017年2月12日(日))
主催
京都市立芸術大学
お問い
合わせ

京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
Tel: 075-585-2010
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会場写真

展示風景 撮影:守谷友樹