LECTURE
共生と分有のトポス
アーカイブとドキュメンテーション①
- 2024年11月24日(日) 13:30–15:30
- 京都市立芸術大学
- 講義室12(C棟5階)
芸術と社会の交差領域におけるメディエーター育成事業「共生と分有のトポス」[テーマ2:ケア「物語ること」──地域文化の再発明]での公開プログラムとして、アーカイブとドキュメンテーションに関するレクチャーを実施します。
芸術に関わる活動は、近年ますます「流動化」し、固定した「作品」だけでなく、さまざまな活動のプロセスそのものが現代アートの主要な一部となっています。そのプロセスには、人間・生物・地域・社会・自然等を対象とした、「リサーチ」がしばしば含まれます。これら「対象」をどのように記述し「表現」に転換するかは、多くのアート・プロジェクトにとって、とてもむずかしい問題です。
そこで今回のレクチャーでは、「ドキュメンテーション(記録化)」と「アーカイブ」という観点から、この問題について考えます。とくに、文化人類学におけるドキュメンテーションの方法や、芸術とアーカイブをめぐるこれまでの議論を参照しながら、現代アートにおける記述とアーカイブの問題について考えていきます。
ゲスト・コメンテーターは、次回のレクチャーを担当する、アサダワタルさんです。
講師:佐藤知久
ゲスト・コメンテーター:アサダワタル、𡌶 美智子(はが みちこ)
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- 言語
- 日本語 (他言語への通訳なし)
- 参加費
- 無料
- 申込
- 要事前申込
申込フォームにて11月23日(土・祝)17:00までにお申し込みください。
https://forms.gle/HbyAewExPbhhYnNV6
- 主催
- 京都市立芸術大学
- 助成
- 令和6年度文化庁 大学における文化芸術推進事業
- お問い
合わせ -
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
Tel: 075-585-2010
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