京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA

「イヌ場」とは、イヌと人による共有空間を作ることで、多種共生のあり方について考えるプロジェクトです。
第7回となる今回は、ゲストに犬を愛する書籍商、「イヌグラシ」の南秀和氏をお招きし、お話会を開催します。

「犬との暮らしを楽しむ」をコンセプトに、ECショップ「イヌグラシ」の運営、イベント企画・主催など、さまざまな人や犬たちとの出会いを生み、育む活動を続ける南氏を囲み、ゆるりとお話をする時間になります。

いつも素敵な選書で売り切れ続出の「イヌグラシ」のことや、2024年10月に富山で実現したまちなかの市内電車を貸し切り、愛犬とケージレスでおでかけができるプロジェクト「ワントラム」のことなど、楽しいお話がたくさん聞けそうです！

コメンテーター：小山田徹（美術家／京都市立芸術大学美術学部彫刻専攻教授）

ゲストプロフィール：
イヌグラシ　南秀和

富山県富山市出身
（株）良品計画で店長として全国各地で勤務。2019年宇都宮へ転勤になり、ひょんなことから保護犬と暮らすことに。それが現在の愛犬リキ。
リキと出会い暮らし始めたことがきっかけで“犬との暮らし”を自分のライフスタイルの中心にしたいと考えるようになり、勢いで退職。地元富山へUターンし、2021年イヌグラシを立ち上げる。

https://inugurashi.base.shop/
https://www.instagram.com/inugrashi/
https://note.com/rikidaisuki

（参考）

藤田瑞穂「新しい生態系を育むために──「イヌ場」からの展望」
（表象文化論学会ニューズレター『Repre』Vol. 51, 2024年6月）

京都市立芸術大学およびその前身の学校での教育・研究における「動物」のあり方から「イヌ場」について考察しています。