PERFORMANCE

KYOTO EXPERIMENT 2025|パフォーマンス

ターニヤ・アル゠フーリー & ズィヤード・アブー・リーシュ「電力と権力を探して」
  • 2025年10月4日(土) 15:0016:15
  • 2025年10月5日(日) 13:0014:15
  • 2025年10月5日(日) 18:0019:15
  • 2025年10月6日(月) 14:0015:15
  • 2025年10月7日(火) 13:0014:15
  • 2025年10月8日(水) 13:0014:15
  • 2025年10月9日(木) 13:0014:15
  • 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA

レバノンの停電問題と権力の闇を告発する、愛と復讐の宴がはじまる

 
中東の小国レバノンが、数十年間に及ぶ電力危機とこれに端を発する政情不安に見舞われてきたことをご存知だろうか。国から配給される電力は1日わずか数時間のため、国民は独自の解決策に頼らざるをえない。状況は2020年の金融破綻や昨今のイスラエルによるレバノン侵攻によって悪化の一途をたどるばかりだ。

レバノン内戦下(1975–90)に生まれたターニヤ・アル゠フーリーと歴史家の夫 ズィヤード・アブー・リーシュは、ある停電の夜、この問題の根源を解明するプロジェクトに乗り出した。本作は「謎解きをするには最高のカップル」と自ら語る二人が見つけた事実を、観客参加型のレクチャー・パフォーマンスで告発していくものだ。

ある祝いの夕べへ誘われる参加者たち。供されるのは、複数の国で収集した公文書や記録文書の数々だ。これまで隠蔽されてきた資料を含むこれらは、レバノンの電力インフラと旧宗主国や欧米間の覇権争い、マネーゲームをめぐる歴史の闇の痕跡。ひとつずつ手にとって見ていくことで、観客自身もこの歴史の継承者となっていく。上演後の空間はインスタレーションとして保存され、会期終了まで一般公開される。


※上演時間:75分
注意事項:開演後は途中入場不可。小学生以下は入場不可。

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言語
英語 (日本語同時通訳あり)
参加費
要チケット
申込
詳細はKYOTO EXPERIMENT チケットページをご参照ください
10月5日(日)13:00の回は託児あり(要申込/7日前まで)
KYOTO EXPERIMENT チケットセンター:
https://kyoto-ex.jp/contact/
主催
KYOTO EXPERIMENT
京都市立芸術大学
助成
(個別プログラムに対する助成)
公益財団法人吉野石膏美術振興財団
(KYOTO EXPERIMENT 2025に対する助成)
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(国際芸術交流))|独立行政法人日本芸術文化振興会
一般財団法人地域創造
公益社団法人企業メセナ協議会 社会創造アーツファンド
協力
Artsadmin
企画・制作
KYOTO EXPERIMENT
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
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京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
Tel: 075-585-2010
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