TALK

TOPOS:まなびあう庭としての芸術大学/Super Knowledge for the Future [SKF] (KYOTO EXPERIMENT)

ズィヤード・アブー・リーシュ トーク
  • 2025年10月9日(木) 18:0019:30
  • 京都市立芸術大学
  • 講義室 1

ターニヤ・アル゠フーリーと共に『電力と権力を探して』を創作し、出演も担うズィヤード・アブー・リーシュは、近代中東・北アフリカ(MENA)地域を専門とする歴史学者であり、『The State of Lebanon: Popular Politics and Institution Building in the Wake of Independence(レバノン国家:民衆政治と独立後の制度構築)』(スタンフォード大学出版局より出版予定)の著者。本トークでは、レバノンにおける電力問題や中東における抵抗運動の研究を中心に、作品創作と研究とのつながり、バード大学「人権芸術センター」やウェブマガジン「Jadaliyy」との共同作業について聞く。

ゲスト:
ズィヤード・アブー・リーシュ

聞き手:
藤田瑞穂(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAチーフキュレーター/プログラムディレクター)


ズィヤード・アブー・リーシュ

近代中東・北アフリカ(MENA)地域の研究者。アメリカのバード大学で、人権と中東研究の准教授を務める他、人権と芸術に関する修士課程のプログラムを統括する。研究の中心は、特にレバノンとヨルダンにおける、国家の形成、経済発展、大衆動員。アメリカのジョージタウン大学・現代アラブ研究センターでアラブ研究の修士号、ロサンゼルスのカリフォルニア大学で歴史学の博士号を取得。著書に『The State of Lebanon: Popular Politics and Institution Building in the Wake of Independence(レバノン国家:民衆政治と独立後の制度構築)』(スタンフォード大学出版局より出版予定)、共同編著に『The Dawn of the Arab Uprisings: End of an Old Order?(アラブ蜂起の夜明け:旧体制の終焉?)』(2012)がある。「Garbage Politics in Lebanon(レバノンにおけるゴミをめぐる政治)」「Municipal Elections in Lebanon(レバノンの地方選挙)」「Lebanon Beyond Exceptionalism(レバノン—例外主義を超えて)」など、いくつもの記事や書籍の章を執筆している。「アラブ研究ジャーナル」およびウェブマガジン「Jadaliyy」の共同編集者、レバノン論文夏季研修の共同ディレクターも務める。

  • 続きを読む
会場
京都市立芸術大学
講義室 1
C棟1階
言語
日本語、英語 (逐次通訳あり)
参加費
無料
申込
要事前申込・以下のPeatix当ページにて申込受付
https://2025-skf-07.peatix.com/
主催
KYOTO EXPERIMENT
京都市立芸術大学
助成
令和7年度 大学における芸術家等育成事業
企画
KYOTO EXPERIMENT
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
お問い
合わせ

京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
Tel: 075-585-2010
メールでのお問い合わせは、
お問い合わせフォームからお送りください。