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TOPOS:まなびあう庭としての芸術大学
プログラムB「共にいること──経験の共有」
野外上映やいろいろの会
- 2025年11月15日(土) 16:00–20:00
- 京都市立芸術大学
- F棟+F棟前広場
「TOPOS:まなびあう庭としての芸術大学」プログラムBの一環として、「野外上映やいろいろの会」を開催します。
2025年5月に活動をはじめたこのプログラム「B:共にいること──経験の共有」ではこれまで、数々の映像作品の鑑賞や、「共に」映像をみること、について対話を重ねてきました。
このイベントは、京都市立芸術大学の「野外」空間で、「映像の上映と鑑賞」を前提に、プログラム参加者が考えた、「共にいる」ことを目指したいくつかの実践に取り組んでみよう、というものです。この場で野外上映と共に行われる実践は、対話、ラジオ体操やエクササイズ、洋服やモノの交換などなど、「いろいろ」であり、このプログラム参加者によって提案された、だれかと、そして地域と「共にすべきこと、したいこと」です。当日、ご参加いただける方々にも「いろいろ」をもちよっていただくことも大歓迎です。
イベント開催中(16時–20時)は野外上映とさまざまな「いろいろ」=催しが開催されます。
催しやプログラムの詳細は、11月9日(日)以降、こちらのページやギャラリー@KCUAのSNS(X、Instagram)を通じてお知らせします。
田中功起
[上映予定作品]
⚫︎キヤマミズキ《くじらの湯》(2019)
⚫︎ナム・ファヨン《イムジン河》(2017)
[実施予定]
⚫︎京都お寺でぐるり@0円お譲り交換会
⚫︎「まちがえつつ、ラジオ体操」
⚫︎「タマネギをむくとか」
⚫︎「いろいろ3分内映像」
⚫︎「いろいろ話す会」
⚫︎展示 白川昌生+居原田遥「対話集会–黒板」
⚫︎「おしゃべりイラストラリー」
⚫︎「なみぬいする言葉」
[プログラム]
16:00 オープニングアクト「まちがえつつ、ラジオ体操」
・・・みんなでからだを動かします。
16:30 アクション「タマネギをむくとか」
・・・タマネギについての「いろいろ」に取り組んでみるワークショップです。
17:00 上映「いろいろ3分内映像」
・・・ワークショップ参加者による「いろいろ」をテーマに制作した3分以内の映像を上映し共に鑑賞します。アフタートークもあります。
18:30 作品上映
⚫︎キヤマミズキ《くじらの湯》(6分34秒、2019年)
・・・短編アニメーション作品。【あらすじ】日本のとある街で、1日の終わりに近所の銭湯へ通う母。娘がついて行くと、不思議な行動をとる一部の女たちと、それに溶け込む、よく知らない母の姿を目の当たりにする。
⚫︎ナム・ファヨン《イムジン河》(24分16秒、2017年)
・・・異なる個人と集団の記憶のなかを流れる歌の軌跡と、偶然耳にしたその歌を辿る作家自身の移動を記録した映像。
19:00 クロージング・アクト「いろいろ話す会」
・・・ゲストで映画監督の砂入博史さんを交え、みんなで野外上映と「いろいろ」の会の感想を話します。
[そのほか、いつでも開催!]
⚫︎ぐるり@0円お譲り交換会+α(14:00–17:00)
・・・いらなくなった子供服あるいは大人服、本などを持ち寄って交換する会です。ぜひお持ち寄りください。
⚫︎展示 白川昌生+居原田遥「対話集会–黒板」
・・・・11月9日(日)に開催したワークショップ「対話集会」に関する展示です。
⚫︎「おしゃべりイラストラリー」
・・・「野外上映やいろいろの会」の催しをめぐる「イラストラリー」です。
⚫︎手芸ワークショップ「なみぬいする言葉」
・・・自分と他の人の言葉を糸でゆるゆると「なみぬい」で繋ぐワークショップです。
イベントのためのグラウンド・ルール
・「いろいろなこと」に参加することも、しないことも自由です
・他者を尊重し、互いに対等な関係であることに努めるようにしましょう
・相手の嫌がることをしないようにしましょう
・SNSなどへの発信は配慮しましょう。個人情報を許可なく公開しないように気を付けましょう
・見た目で国籍、人種、年齢、ジェンダー、セクシュアリティ、障害の有無、ルーツ、使用したい言語などに関する属性を決めつけないようにしましょう
・自分の言動が攻撃的あるいは差別的であると指摘されたら受け止めましょう
・しんどくなったらスタッフや周りに助けを求めましょう
*公開を前提として記録撮影をしています。撮影を望まない方はスタッフにお声がけください。
*ルールを守れない方には退出をお願いすることがあります。
*分からないことや困りごとがあったら気軽にスタッフに話しかけてください。
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- 言語
- 日本語 (他言語への通訳なし)
- 参加費
- 無料
- 申込
- 申込不要
- 主催
- 京都市立芸術大学
- 企画
- 田中功起(アーティスト/京都市立芸術大学美術学部構想設計専攻准教授)、居原田遥(インディペンデントキュレーター/京都芸術大学大学院芸術専攻講師)、馬定延(関西大学文学部教授/国立国際美術館客員研究員)、「TOPOS:まなびあう庭としての芸術大学」プロジェクトのプログラムB参加者
- ゲスト講師
- 砂入博史(映画監督・アーティスト)
- 助成
- 令和7年度 大学における芸術家等育成事業
- お問い
合わせ -
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
Tel: 075-585-2010
メールでのお問い合わせは、
お問い合わせフォームからお送りください。
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