LECTURE

TOPOS:まなびあう庭としての芸術大学

レクチャー #4:「成功」も「失敗」も–––個人的な話(ゲスト講師:山本浩貴)
  • 2026年1月14日(水) 15:0016:30
  • 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
  • 講義室1(C棟1階)

「TOPOS:まなびあう庭としての芸術大学」プログラムDの公開講座として、文化研究者の山本浩貴氏を招聘し、レクチャーを開催いたします。


「成功」も「失敗」も–––個人的な話

今回のレクチャーでは、あまり話したことのない個人的な歴史に言及します。あまり公に話してこなかった理由は、どのように語るにせよ、あとから捏造された物語になってしまうことは避けられないと思っていたからです。ですが、それが「想像の」物語だとしても(「嘘」という意味ではなく)、自分の一部であることには変わりないし、多少なりとも、これからアートの世界で生きていこうとしている方々にとって参考になればいいと思って語ってみることにしました。

なぜ社会学専攻から現代アートの世界に足を踏み入れるようになったのか。ロンドン時代は、どのような作品を作っていたのか。博士課程では何をしていたのか。指導教官から学んだこと。ポスドク先の韓国や香港での生活。大学教員になって思うこと。 etc.

最近、どうやって(特に自分より年少の人たちに)自らの「失敗」について語るべきか考えています。とりかえしのつかない失敗をしないためには、小さな「失敗」から目を逸らさないことが大事なのではないかと思います。そんなことを、お話ししてみたいです。

山本浩貴


山本浩貴(やまもと・ひろき)

文化研究。実践女子大学文学部美学美術史学科准教授。1986年千葉県生まれ。ロンドン芸術大学チェルシー・カレッジ・オブ・アーツにて修士号・博士号取得。香港理工大学ポストドクトラルフェロー、金沢美術工芸大学美術工芸学部美術科芸術学専攻・講師などを経て、2024年より現職。単著に『現代美術史──欧米、日本、トランスナショナル』(中央公論新社 、2019)、『ポスト人新世の芸術』(美術出版社、2022)、『12ヶ月で学ぶ現代アート入門』(美術出版社、2025)。共(編)著に『レイシズムを考える』(共和国、2021)、『この国(近代日本)の芸術──〈日本美術史〉を脱帝国主義化する』(小田原のどかとの共編、月曜社、2023)、『アートプロジェクトの変貌』(水曜社、2025)など。訳書にジャスティン・ジェスティ『戦後初期日本のアートとエンゲージメント』(水声社、2025)。

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言語
日本語 (他言語への通訳なし)
参加費
無料
申込
要申込
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