20220102_phaseなんちゃらに関する表記変更について
まず[おそらくこれはスケジュールであり、スコアでもある(のか?)]7–1において、また各所で〈phase1(から2へ)438–〉の様に表記されていたphaseなんちゃらの表記に関して〈phase(0以前から)1(から2へ)438–〉という様にする。
今思えば、最初にスコア7–2を書いて(2021年10月14日)からわりとすぐ(2021年10月18日)に『ここで言っておかないといけないのは実はここで書かれている内容は厳密に「0」地点や直後のことには触れておらず、直接このスコアには動きが書かれていないプレイヤーの存在や行動にも触れていない、という意味ではパート譜なのかもしれないし、ここに書かれている以前という時間がもちろんあって、そこがものすごく大事!ということだ。2020年10月23日のメール(が「0」の超直後と言えるはずだが)以降に交わされたメール、チャット、オンライン&リアルミーティング、プレイヤーそれぞれの思索や試作などが行われ(た)る「0」直後から激しく細胞分裂を繰り返し、こうして文字になってくるまでの時間にこそ、このプロジェクトの全てが詰まっているとさえ思ったりもしますが、実際のところ・・・どうなんだ?』というコメントをしており、今回の表記変更へとつながる思考の予兆はすでに表明されていたのだ。(と、思っているのは2022年1月2日現在くらいの私だ。念のため。)
さらに詳細を記してみたいと思うのだが、2021年12月16日8時6分に『 プレイヤーのみなさま、現在、mamoruは丸亀の現代美術館で18日土曜日オープンの別の展示7–3インストール(のための作品をまさに撮影し終わり、編集にこれからはいるところ・・・つまり・・・ふんばり系ぎゃんばり)中ですが、@KCUAのプロジェクトに関して起こったこと、起こっていることが面白く楽しく支えになっています。ほんとうにこのプロジェクト楽しいです。それで眠らぬ脳みそがぐるぐると考え続けているのですが、少しシステムに改良が必要な気がしています。システムというか考え方、かな。
これまではphase0(から1へ)の次のphaseは1(から2へ)
という考えでしたが、
むしろphase(0から)1(から2へ)
そして
おそらくphase(0から)2(から3へ)
という具合に、その時々の現時点以前のすべてのphaseが反響していくものになっていくんだろうと予感しました。なのでそれに準じてスケジュール上の表記なんかを変えていければ、と思います。』というメッセージをプレイヤー各位にコメントし、その直後8時7分に(上のコメント投稿の1分後)『いや、むしろ(0以前から)かな』とコメントしていて、このプロジェクトとは関係のないところでドライヴのかかった脳によってこのプロジェクトにおけるphaseというものが思考されたことがわかる。細かいことだとは思うが、相当に流動的な時間の幅(時間的前後を含み得る)と一定の中心時点を言葉で同時にあるいは一気に表記することの試みだと言える。