- 2021年
- 8月5日。
- 〈『
- おそらく
- これは
- 展示
- ではない。
- 』
- (仮)
- 〉という
- 一文
- を、
- タイトル
- の
- 様なもの
- として、
- テキスト
- ファイル
- の
- 左上
- の
- 隅っこ
- に
- 打ち込んだ
- 時、
- プロジェクト胎動のきっかけとなったメール
- を受け取って
- から
- 286日
- が
- 経って
- いた。
- そこから
- さらに
- 2ヶ月
- ほど
- たった
- 353日
- 目
- の今日、
- 10月11日、
- 今
- まさに読まれて
- いる
- この文章
- が
- 綴られつつ
- ある。
- (と今まさに綴られた)、
- という書き出しが
- 良い
- かもしれない
- と
- 思い
- はじめたのは
- 昨日
- か
- 一昨日
- あたりのことだ
- が、
- 〈
- このプロジェクト
- は
- 3ヶ月超
- の
- 時間
- を
- 要する。
- 〉とした
- 8月5日採用
- の
- 表明
- (たねまきアクア08 p31に全文掲載)
- と同様に
- 事実ベース
- で
- ジャーナル風
- の
- 出だし
- に通じる点
- が、
- うん、悪くない。
- この文章
- は
- 今回のプロジェクト
- における
- 〈
- 強いて言う
- ならば、
- ひとつの体験
- としては
- なかなか
- 把握し
- きれない
- だろう
- 時間のなか
- に
- つくられていく
- ストラクチャー、
- 期間中
- に
- 生まれる
- 様々な
- 響き
- 〉
- (と言っても意味論的な意味での響きだったり振る舞い・行為といった意味での響きだが)
- 〈と
- その重なり
- や
- 残響に
- よって
- うみ
- だされる
- コンポジション
- 〉を
- 文字通り
- (文字によって)
- 体現
- し
- 雰囲気
- が伝わる
- 何
- かしらと
- なるべくして
- 書かれはじめた
- のだ
- が、
- それは
- そうとして、
- 果たして
- コミュニケート
- しています
- か
- ?
- やや具体的
- に
- 言おう
- として
- みようとする
- なら、
- スケジュール(という名のスコア)
- が
- 発表される
- だろう、
- 12月、
- 1月、
- 2月、
- 3月
- を
- 別々のphase
- として
- 区切ら
- れ
- (と言いつつ、0から1の間に無数に存在し知り尽くすことなど出来ない数たちのように、恐らくずっと何かが連綿とあるのだろう、と思うが)、
- それぞれ
- の
- phase
- の
- 出発点
- (つまり全体的に見れば通過ポイント)
- を設定し、
- 私の探究
- と
- 制作活動、
- これまでに培って
- きた
- タクティクス
- を
- 横断
- しながら
- 紐解いてみるつもり
- であること
- も
- 予告されるのだ
- が、
- 〈
- そう、
- 譜面は
- ある。
- 〉し、
- それは
- 「地図」
- の
- ようなもの
- で、
- おぼろげに
- 「ルート」
- も
- 描かれている
- かも
- しれない、
- 〈
- もちろん
- プレイヤーも
- いる。
- アドリブ
- が
- 生まれ、
- 予期せぬ
- 飛び入りもある
- かも
- しれない。
- コンポジション
- は
- 自身を拡張
- したり、
- 越える
- ための
- 手がかりを
- も
- 抱いている。
- そうであって
- ほしい。
- 有観客
- だろうが、
- ブラウズする人
- だけ
- になろうが、
- そこに人が行きかい、
- 厳密に言って
- フリーでは
- ない
- が
- ジャズでは
- ある
- かも
- しれないそれを、
- おそらく
- ほんの一部だけを
- 聞く、
- あるいは
- 目撃し、
- 何
- かしらの
- タイミング
- と
- チャンネル
- が
- あえば
- 体験
- する。
- 〉のかなぁ、
- と想像
- はしている
- んだけど、
- 果たして、
- 相変わらず、
- それが何
- だ
- ?
- と
- 問われても、
- あぁ、
- まさに
- そのこと
- (だけ?)
- を
- 考えている
- んですよねぇ、
- としか
- 言えない気がして
- いる、
- この先も、
- 割と
- ずっと。
- そう言えば、
- このプロジェクト
- が
- 胎動
- を始めた頃、
- コロナ
- を
- きっかけに
- して
- これまでの
- 活動
- を
- 振り返ること
- に
- 着手した
- わたし
- は、
- 移動
- と
- 整理
- の
- 繰り
- 返し
- を経た上
- で
- しばらく
- の
- 間
- 古い平屋
- の
- 押入れ
- に
- 押し込められて
- いた
- ボロボロ
- の
- ダン
- ボール箱、
- を
- 引きずり出し
- ながら、
- 直接
- 箱に
- 油性マジック
- で
- 書き込まれ
- すぎて
- もう
- 意味を
- なさなくなって
- いた中身
- のメモ
- を
- 読解しよう
- とした
- ものの、
- 結局のところ
- は
- 何
- だか
- わからないものになり
- かけて
- いる
- から
- あけて確認する
- しか
- なくなって
- しまったもの
- たち
- を
- 引っ張り出し、
- つまみ出し
- ては、
- これなんで
- とってるんだ
- っけ
- ?
- とばかりに
- 首を
- ひねり、
- あー
- もしかして
- あれか
- な
- !
- と
- 横道にそれ
- 過ぎ
- はじめる、
- とてつもない
- 長い
- 道のり
- を
- 感じ
- ながら、
- そもそも
- この果てしない
- 道
- の先
- なんてものがあるの
- か
- ?
- 先が無い
- なら
- 「道のり」
- か
- どうか
- も
- 知り得ない
- ではない
- か
- ?
- という、
- 一段深まった風
- な謎
- に
- 包まれたり
- していて、
- それとは少し
- 別の
- きっかけ
- で
- 意を決し
- て、
- から随分と
- たった
- 2021年
- の
- 9月某日、
- 過去の活動
- で
- あれこれ
- の
- ハード
- ディスク
- に
- 分けられていたもの
- を
- 「全データ」
- 集合
- !
- 的に
- ハード
- ディスク
- に
- 入れ直そう
- と思った
- ら、
- 今時の
- コンパクト
- かつ
- カラフル
- な
- 5TBのハード
- 2つ
- に
- 可愛らしく
- 収まっ
- た
- 「全データちゃん」
- みたいな
- 10TB
- 以下
- な
- 私の20年
- に、
- なんだろな
- という
- 可笑しみ、
- たった
- これっぽっち
- なの
- ?
- というと、
- 一抹の
- やるせなさ
- と、
- まー
- こんなもん
- か
- !
- という
- そこはかとない
- 清々しさ
- が、
- たぶん、
- いりまじった
- 妙
- な感じ
- に
- 正直
- 今も軽く
- うろたえて
- いる。
- 〈
- 今度の
- コンポジション
- の
- マテリアル
- には
- Web、
- ハイパー
- テキスト、
- 展示
- 空間、
- イヴェント、
- パフォー
- マンス、
- その他に
- 具体的なテーマ
- としては
- アーカイヴ、
- それに関連
- して
- 特に
- 自身のこれ
- までの
- 活動その
- もの
- を
- マテリアルとした
- もの
- にしたい
- と
- 考えている。
- 〉ことを
- 体現する
- ために
- 早速
- こうして
- 8月5日に書き送った
- メールの本文
- (たねまきアクア08 p31掲載」)
- を引用、
- というよりは、
- 思考を進め、
- 上書きしている
- 風に見えない
- かな
- ?
- という考えのもと
- 新たな
- テキスト
- として
- 書いているわけだ
- が、
- このプロジェクト
- に
- 登場する
- 諸々
- っていうのは
- 〈
- それぞれは
- 特段
- 新しい
- マテリアル
- でもない
- だろう。
- ただ、
- 私
- にとって
- の
- チャレンジ
- は
- 果たして
- これらを
- どう
- コンポーズ
- し、
- 自分を含むプレイヤー
- 達
- に伝達する
- もの
- として
- いかに
- 記述し得るの
- か、
- という
- 点。
- そしてそれはほぼ
- 同時
- に
- パブリック
- に
- むけられる。
- それは
- パフォーマンスなのだろう
- か
- ?
- そんな
- パフォーマンスは
- 可能なの
- か
- ?
- という
- 点。
- 〉だろうな
- と変わらずに
- 思っている、
- つまり
- はじめに
- 立てた
- 「
- おそらく
- これは
- 展示
- ではない
- (としたら、何だ?)
- 」という
- 問い
- は、
- 今や
- バリバリ
- の
- valid
- なのだ。
- (冬の風が寒い)
- 補足:
- phase0
- (から1)
- のため
- の
- テキスト
- の
- 締め切りは
- 10月15日、
- 357
- だったはずなんだ
- が、
- Webの特性を活か
- し、
- 今
- (10月18日、360)
- 現在も
- 最後の言葉は
- 打ち込まれること
- なく、
- なんと
- なく
- 最後の文章
- っていうのがある
- とすれ
- ば、
- 「
- このプロジェクト
- の
- 開始
- (されていたこと)
- を告げる
- ことに
- する
- 」くらいの
- ことになる
- んではないだろう
- か?
- (と思っている)