木畑 高治

KCUA OPEN CALL EXHIBITIONS

2020年度申請展

おかんアートと現代アートをいっしょに展示する企画展

「おかんアート」(“おかん”は関西弁で“母親”の意)とは、主に中高年婦人が余暇を利用して製作する手芸作品や創作活動全般の事を指します。 しかし、この言葉は単に“母の作る手芸作品”を指し示すと同時に、いらないもの(もらって置き場に困るもの)・ センスの悪いもの(もっさりしたもの)等といった、残念な意味合いで使われることも多い言葉であります。
本展ではこの「おかんアート」に見られる表現の面白さに注目し、おかんアートと共におかんアート的な手法や雰囲気を持ち合わせる現代アートの作品をピックアップ、それらを区分けなしに展示します。 おかんアート・現代アートといった、それぞれの文脈や属性があいまいに溶け合う場で、見え隠れする表現そのものの面白さにご注目ください。
ギャラリートーク、その他の会期中イベントの予定については決定次第特設ウェブサイト(okanart.jp)や、本ページにてお知らせします。 また、おかんアートが買える期間限定のオンラインミュージアムショップも会期に合わせてオープンいたします。

出品予定作家
青木陵子
池内美絵
伊藤由紀
尾本節子
木畑高治
香坂司登美
下町レトロに首っ丈の会
(兵庫・長田南部地域でおかんアートリサーチ活動やに「⼈や空間という地域資源」を発掘し広く発信するグループ)
新居光子
西村みどり
中村協子
藤岡純子
藤田孝子
フジタマ
ムラギしマナヴ
森田麻祐子
八木春香
山田二三江
ほか

 

おかんアートについて
オカンアートとは主に中高年の主婦(母親=おかん)が余暇を利用して創作する自宅装飾用芸術作品の総称である。 具体例としてはドアノブ飾り、刺繍入り家電カバー、タオル掛け、人形、牛乳パックアート、かみつきへび(指ハブ)など様々。 マスメディアやカルチャーセンターなどで紹介される手芸や工芸の手法を参考に、紙や端布などの家庭内で生じる廃棄物を利用して素人が 制作するため、概して安っぽい見た目である。制作者が飽きるまで作品が増え続けること、室内をもっさりとした脱力系の雰囲気にしてしま うことから、他人からは疎まれることも多い。 オカンアートは主婦の創作活動/作品全般を指すが、自己満足的な創作レベルの作品に対する皮肉として、あるいはそのキッチュさを評価するサブカルチャー的文脈において特に用いられる。この呼び名は文字通り制作者を「おかん」とみなす鑑賞者、すなわち子ないし近親者の視座から与えられており(2003年ごろ電子掲示板2ちゃんねるにおいて娘が母親の作品を紹介したことに端を発して命名された)、愛情や諦念といった鑑賞者側の主観的ニュアンスも強く含まれる。(Wikipediaより)

 

おかんアートの定義
1.基本的に、非常に役に立つとは言い切れないが勢いはある
2.いらないものの再利用(眠った子を起こす)
3.飾る場所に困る。飾るときはビニールに入れたままにしたりする
4.部屋のあらゆる場所に侵攻してくる
5.センスが良いなど気にせず、セメントのズレなんかも気にしない
6.なのに、暖かみだけは、熱いほどある
7.作りすぎて置き場がなくなり、人への配布をスタートする
8.置いた瞬間、どんなにおしゃれな部屋ももっさりさせる破壊力大
9.とぼけた顔にイラッと来るか、なごまされるかはあなた次第
10.フィーリングで作るキティとドラえもんは危険

(下町レトロに首っ丈の会『おかんアートー兵庫・長田おかんアート案内ー』より引用)

 

おかんアート種明かしの部屋
citamatiretro.wixsite.com/okanart

会場
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
展示室
@KCUA 2
会期
2020年8月8日(土)2020年8月30日(日)
開館時間
11:0019:00
休館日
月曜日
入場料
無料
主催
京都市立芸術大学
おかんアートと現代アートをいっしょに展示する企画展実行委員会
助成
京都市文化芸術活動緊急奨励金
京都府文化力チャレンジ補助事業
企画
フジタマ
下町レトロに首っ丈の会 伊藤由紀 山下香(代表)
お問い合わせ
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
Tel: 075-253-1509
メールでのお問い合わせは、
お問い合わせフォームからお送りください。

Artworks/Photos

参考作品画像など

  • 新居光子
  • 香坂司登美
  • 青木陵子
  • おかんたちによるアマビエ
  • フジタマ
  • 池内美絵
  • ムラギしマナヴ
  • 森田麻祐子