PERFORMANCE
バシェ音響彫刻 特別企画展
コンサート「よみがえる響き、ゆらめく身体」
- 2020年11月23日(月) 15:00–
2020年11月23日(月・祝)
- 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
出演:角正之(ダンサー)、川崎義博(サウンド・アーティスト)、アンサンブル・ソノーラ、岩田小桃、高井梨緒(コントラバス)、桑鶴麻氣子(朗読)、升田学(ダンサー)
角正之 Masayuki Sumi
1968~71年前衛演劇「ブレヒト演劇ゼミナール」での活動を経て、騙らぬカラダの沈黙に魅了されダンスを始める。1990年Dance Camp Projectを主宰する。1989年埼玉国際創作舞踊コンクール奨励賞受賞「ヴォカリーズ」、1991年同コンクール最優秀賞受賞「水の夢」、1995年阪神淡路大震災被災後、音と動きの即興演奏(Homo Noise)開始。2000年音と動きの集団即興対話(ZOYD-LOGUE)シリーズへ展開、2000年能小鼓と現代ダンスによるユニット「舞打楽暦」シリーズ第1番~14番、継続中)、その後、世界各地で海外アーチストとの共同ワークショップを行う(フランス、ドイツ、スイス、スロベニア、ハンガリー、メキシコ、台湾、韓国、他)。
川崎義博 Yoshihiro Kawasaki
フィールドレコーディングの草分け的存在。1990年より衛星音楽放送ST.GIGAのプロデューサとして世界中でロケし、音の収録、番組制作に従事。CD、DVDなど約20作品を制作。1995年InternetExpoよりネットワークのストリーミング作品を制作、「SoundExplorer」「Soundbum」(「AquaScape」「Forest Note」などのWEBサイトに携わる。サウンドアート作品は世界24カ国の音で、日本科学未来館「世界の音を聴こう!」21世紀美術館の「mind the world」など制作。ドイツ、スペインなどを含め国内、海外で多数発表。日本科学未来館のプラネタリュウム・メガスターの音を制作、谷川俊太郎氏とのコラボ作品「夜はやさしい」などがある。FM放送J-waveの環境特別番組「Blue Planet」や、世界を巡る「Voyage」などの番組制作。2000年より東京藝大先端芸術表現学科、多摩美術大学などで音の表現を教え、現在、京都市立芸大芸術資源研究センター研究員。2015年より音響彫刻の修復に携わる。
アンサンブル・ソノーラ Ensemble Sonora
バシェの音響彫刻をこよなく愛する4人の音楽家(沢田穣治、渡辺亮、岡田加津子、北村千絵)が結集し、2016年10月大阪万博記念公園パビリオン(旧)鉄鋼館にてデビューライヴ開催。以降、4人の中でデュオやトリオなど自由に組み替えながら音響彫刻を演奏する。2019年より京都市立芸術大学芸術資源研究センター「バシェの音響彫刻プロジェクト」の主要メンバーとして、音響彫刻のメンテナンスや奏法研究に力を注ぐ。2020年初アルバム「Baschet Sound Sculpture ~ Wind blows from West to East」を発行。バシェの教育音具パレット・ソノールを用いたコンサートやワークショップも展開中。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入場は14:30より先着順に受付。定員に達し次第、イベント中の入場をお断りする場合がございます。予めご了承ください。
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