展示風景 撮影:来田猛

SPECIAL EXHIBITIONS

im/pulse: 脈動する映像

美術表現が多様化する現在、広い視野と知識を以てその文脈を深く理解することは非常に重要である。90年代以降、フィールドワークなど人類学的手法を活用し、文化の差異や他者などをキーワードに意味作用を問う作品が多く見られるようになった。その次なる展開として、幅広い学問領域の知と技術を活用し、言語的な理解だけでなく、深部の感覚や感性の作用の差異を扱う表現が注目されつつある。

そこで本企画では、映像人類学的観点から見ても優れたアプローチを取る映画監督、ヴィンセント・ムーンならびに即興的な身体の接触から始まるパフォーマンス・映像・写真など発表形態を固定しない活動で国内外から高い評価を得るcontact Gonzo、そして映像人類学者の川瀬慈(国立民族学博物館准教授)率いる研究会「Anthro-film Laboratory」による公開型のセミナーや実験を行った。

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作家
Anthro-film Laboratoryヴィンセント・ムーンcontact Gonzo
会場
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
展示室
@KCUA 1, 2, Gallery A, B, C
開催日数
33日間
(2018年6月2日(土)2018年7月8日(日))
企画
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
主催
京都市立芸術大学
助成
公益財団法人 野村財団
公益財団法人 吉野石膏美術振興財団
協力
京都芸術センター
空間現代
樋口造園株式会社
『響・HIBIKI』製作委員会
お問い
合わせ

京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
Tel: 075-253-1509
メールでのお問い合わせは、
お問い合わせフォームからお送りください。

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展示風景 撮影:来田猛

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関連するイベント

「im/pulse: 脈動する映像」パフォーマンス&オープニングレセプション

14:00– パフォーマンス

ヴィンセント・ムーン&プリシラ・テルモン「SACRED+S – A Music + Cinema Ritual」
contact Gonzoによるパフォーマンス
前林明次(アーティスト/情報科学芸術大学院大学教授)、川瀬慈(映像人類学者/国立民族学博物館准教授)「サウンド・朗読パフォーマンス」

16:00– オープニングレセプション

会場:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
日時:2018年6月2日(土) 14:00 パフォーマンス / 16:00 オープニングレセプション

 

ロッセラ・ラガッツィ映像作品『受け継ぐ人々』上映会

ゲスト:ロッセラ・ラガッツィ(映像人類学者/トロムソ大学博物館准教授)
上映作品:『Fire Keepers(受け継ぐ人々)』2007年/57分/サーミ語・ノルウェー語・英語(日本語字幕付き)
レクチャー言語:英語(逐次通訳あり)
ディスカッサント:Anthro-film Laboratory(ふくだぺろ/福田浩久、村津蘭、矢野原佑史)

会場:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
日時:2018年6月7日(木) 19:00 – 21:00

 

ワークショップ「ヴィジュアル・ストーリーテリングとダミーブック」

講師:岡本裕志(Visual Storyteller/写真家/映像ディレクター)

会場:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
日時:2018年6月10日(日) 11:00 – 19:00

 

マーティン・グルーバー映像作品『イスラームと聖なる森の間で』上映会

ゲスト:マーティン・グルーバー(映像人類学者/ブレーメン大学講師)
上映作品:マーティン・グルーバー、フランク・ザイデル監督『Between Islam and the Sacred Forest(イスラームと聖なる森の間で)』2016年/52分/ナル語(英語字幕付き)
レクチャー言語:英語(逐次通訳あり)
ディスカッサント:Anthro-film Laboratory(ふくだぺろ/福田浩久、村津蘭、矢野原佑史)

会場:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
日時:2018年6月14日(木) 19:00 – 21:00

 

ヴィンセント・ムーン レクチャー&バシェ音響彫刻とのパフォーマンス

17:00– レクチャー

講師:ヴィンセント・ムーン
言語:英語(逐次通訳あり)

18:00– 「SACRED+S – A Music + Cinema Ritual」

出演:ヴィンセント・ムーン&プリシラ・テルモン、Ensemble Sonora[沢田穣治、渡辺亮、岡田加津子(京都市立芸術大学音楽学部教授)]、北村千絵(Voice)

会場:京都市立芸術大学 大学会館 ホール
日時:2018年6月15日(金) 17:00 – 19:00

 

韓国打楽器のリズムを用いた実験的パフォーマンス

出演:神野知恵(民族音楽・民俗芸能研究者/国立民族学博物館機関研究員)、チェ・ジェチョル(韓国太鼓奏者)

会場:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
日時:2018年6月16日(土) 15:00 – 17:00

 

ジョン・タムラ映像作品『石川を掘る』上映会

ゲスト:ジョン・タムラ(ミュンスター大学映像人類学修士課程在籍)
上映作品:『Shoveling Ishikawa(石川を掘る)』2018年/52分/日本語(英語字幕付き)、英語(日本語字幕付き)
レクチャー言語:日本語

会場:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
日時:2018年6月20日(水) 19:00 – 21:00

 

サウンドレクチャー「漂流する音と身体」

講師:柳沢英輔(音文化研究/フィールド録音作家/同志社大学文化情報学部助教)
聞き手:大田高充(インスタレーション/サウンドパフォーマンス)、ふくだぺろ/福田浩久(詩・メディア人類学/立命館大学先端総合学術研究科博士課程)

会場:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
日時:2018年6月30日(土) 14:00 – 16:00

 

映像人類学レクチャー&ワークショップ「映像で物語ること」

拡張された場におけるアートマネジメント人材育成事業「状況のアーキテクチャー」2018
テーマ3《社会》「記憶の演出」×「記録」
映像人類学レクチャー&ワークショップ「映像で物語ること」

講師:川瀬慈(映像人類学者/国立民族学博物館准教授)

会場:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
日時:2018年7月2日(月) – 7月4日(水)

 

ふくだぺろ/福田浩久、村津蘭上映会「革新と継承を超えた映像人類学の未来」

登壇:ふくだぺろ/福田浩久(詩・メディア人類学/立命館大学先端総合学術研究科博士課程)、村津蘭(アフリカ地域研究・映像人類学/京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程)

上映作品:以下3作品
福田浩久、クリストファー・ムーレイ、リース・ルイス監督『Love Thy Neighbour(汝、隣人を愛せよ)』2017年/10分/英語・ポルトガル語(日本語字幕付き)
福田浩久、アンドレア・ボルドリ、アリスター・ロマス監督『Beats(ビート)』 2017年/16分/英語・ペルシア語(日本語字幕付き)
村津蘭監督『トホス tɔxɔsu』2017年/28分/マヒ語(日本語字幕付き)

会場:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
日時:2018年7月4日(水) 19:00 – 21:00

 

クロージングイベントcontact Gonzoによるパフォーマンス

会場:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
日時:2018年7月8日(日) 18:00
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