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撮影:田村友一郎

SPECIAL EXHIBITIONS

明治150年・京都のキセキ・プロジェクト
京都市立芸術大学芸術資料館収蔵品活用展

田村友一郎「叫び声」

前身である京都府画学校が明治13年に創立されてから今日に至るまで、京都市立芸術大学は、日本の芸術文化のきわめて重要な世界への発信基地の一つであり続けてきた。平成30年が明治改元から満150年の節目の年に当たることを記念した「明治150年・京都のキセキ・プロジェクト」の一環として開催された本展では、土地の記憶や歴史を調査することからその場所固有のコンテクストを独自の手法で変換·接続し、映像・写真・インスタレーション・パフォーマンスなどさざまな形態にて新たな風景を立ち上げる美術家の田村友一郎を企画協力作家に迎え、本学の前身·京都府画学校の創立者の一人である日本画家の田能村直入(1814–1907)の足跡を辿りながら、新たな物語を紡ぎ出すことにより本学芸術資料館収蔵品の「演出」を試みた。芸術に対する情熱のもと、絵画だけにとどまらず儒学、漢詩、茶道など幅広い分野で才能を発揮した田能村直入、通称小虎の足跡を辿るところを起点としたストーリーに基づくインスタレーションとなった。

作家
田村友一郎
会場
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
展示室
@KCUA 1, 2
開催日数
26日間
(2018年7月21日(土)2018年8月19日(日))
企画
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
主催
京都市立芸術大学
助成
公益財団法人 三菱UFJ 信託地域文化財団
協力
城崎国際アートセンター(豊岡市)
株式会社TANK
若王子倶楽部 左右
大和文華館
ユカ・ツルノ・ギャラリー
六道珍皇寺
お問い合わせ

京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
Tel: 075-253-1509
メールでのお問い合わせは、
お問い合わせフォームからお送りください。

作家プロフィール

田村友一郎
1977年富山県生まれ、京都府在住。
既存のイメージやオブジェクトを起点にしたインスタレーションやパフォーマンスを手掛ける。従来の美術の領域にとらわれない独自の省察の形式を用いて、特権的な現代美術の観客へのメッセージを意図するだけでなく、観客とのあいだに特異なコミュニケーションをもたらす。土地固有の歴史的主題から身近な大衆的主題まで着想源は幅広く、現実と虚構を交差させつつ多層的な物語を構築する。

Installation Views

会場写真

撮影:田村友一郎